Creepy Nuts「BBBB」ビルボードジャパン年間総合首位 3月に世界トップ10入り
ビルボードジャパンは6日、2024年の年間チャート受賞楽曲・アーティストを発表し、Creepy Nutsの「Bring-Bang-Bang-Born」が総合ソング・チャート【JAPAN Hot 100】総合首位に輝いた。 【写真】R-指定の妻・江藤菜摘が第2子出産 同作はテレビアニメ「マッシュル-MASHLE-」のオープニングテーマとして書き下ろされ、今年1月にリリース。同アニメのキャラクターがコミカルに踊る様子をコピーした「BBBBダンス」がTikTokで大流行し、フレーズの中毒性の高さも相まって世界中で大ヒットした。2日に発表された2024ユーキャン新語・流行語大賞ベスト10入りも果たし、第66回日本レコード大賞でも優秀作品賞を受賞するなど、社会現象を巻き起こした。 同社チャートでは3月にビルボードグローバル200で週間8位にランクイン。日本人アーティスト史上4組目のトップ10入りを果たしていた。勢いは止まらず、今年11月末までの集計期間内に5億4700万回以上のストリーミング再生を記録した。 R-指定(33)は「『俺らも音楽で生活できるようになった!』みたいな気持ちがまだあるくらいなんで、世界で聴いてもらえる曲を作る予定はまったくなかった」と心境を吐露。「ほんまに、自分たちの”吐き出したいもの”とか、自分らの”ため込んだ表現の解放”なんです」と楽曲への思いを込めた。 昨年3月には、ニッポン放送「Creepy Nutsのオールナイトニッポン」を楽曲制作に集中するために終了。音楽に向き合う時間を増やし、すぐに結果に表れた。DJ松永(34)は「また音楽に特化したような生活の仕方に戻った今となっては、前くらいの”無責任さ”みたいなのが戻ってきてるなって感じはありますね。よくないものはそのまま表現して。その勇気も、いま一度持てた感じがする」とコメントした。 同チャートの2位はtuki.の「晩餐歌」、3位はOmoinotakeの「幾億光年」がチャートインした。