立浪監督、「板山は意地を見せた」 小笠原3勝目「勝ちがついたのはすごく大きかった。チームにとっても慎之介にとっても」
◇25日 阪神0―1中日(倉敷) ▼8回に3番起用の板山が決勝の右前打 2死から(2番・田中)幹也が(右翼線への打球で)三塁へ行ったのも大きいし、板山はきょうね、意地を見せたというか、状態はよくなってきている。ああいうところで打てる打者は本当に貴重。素晴らしい働きをしてくれた ▼戦力外通告された古巣・阪神戦 当然、そういう気持ちはあると思う。(防御率0点台の相手先発・才木は)なかなか点の取れる投手じゃない。仕掛けていかないと。こっちの方がチャンスは多かったですね ▼仕掛ける、こじ開けるという意味では、7回先頭で出塁した福永に二盗の指示(結果は盗塁死) 仕掛けた結果だから仕方がない。(先発・小笠原)慎之介が7回までゼロで、いいピッチングをしてくれた。味方の援護がずっとなくて、勝ちが付かなかった。左の柱になってもらわないといけない投手。きょう、勝ちがついたのはすごく大きかった。チームにとっても、慎之介にとっても ▼2カード連続勝ち越しへ弾み (直近3カードで)初戦は取れている。一試合一試合だが、何とか。際どい、こういう勝ち方が多い。試合を拾っていくうちに、もっと点が取れるようになるために頑張っていきたい
中日スポーツ