アーセナルMFトーマス・パーティは来夏セリエAに初挑戦か インテルとユヴェントスが獲得に興味と報道
今季はリーグ戦全6試合に先発出場
アーセナルに所属するガーナ代表MFは来夏クラブを離れる可能性が浮上している。 『Fichajes』によると、インテルとユヴェントスは来夏の移籍市場でアーセナルに所属する31歳のガーナ代表MFトーマス・パーティの獲得を目指すという。パーティはアーセナルとの契約が今夏で満了となるため、争奪戦が予想されているようだ。 【動画】今季も炸裂したパーティのミドルシュート アトレティコ・マドリードの下部組織出身であるパーティはマジョルカやアルメニアへのレンタル移籍を経て、2015年にアトレティコのトップチームに昇格。しかし2020年10月にはアーセナルへの完全移籍を決断しており、怪我に悩まされながらもこれまでは公式戦通算123試合に出場し6ゴールを記録するなど主力として活躍。今夏もここまでリーグ戦全6試合に先発出場しており、欠かせない選手として君臨していた。 そんなパーティの獲得を狙うのがインテルとユヴェントス。同メディアによると、移籍となればフリーでの退団が濃厚となるため移籍金はかからないが、同選手の給与が障壁になるとのこと。パーティ現在アーセナルから週給20万ポンドを受け取っているが、両クラブ共に現状この給与を払うことは難しいようだ。 怪我がちだが、アーセナルに欠かせない選手であることは間違いないパーティ。契約は今夏で満了となる同選手の去就から目が離せない。
構成/ザ・ワールド編集部