上沼恵美子

　タレント上沼恵美子（69）が、2日放送の日本テレビ系特番「上沼×サンドの出すぎた杭は打たれない」（後4・05）に出演し、「KAT－TUN」亀梨和也（38）の結婚観を一刀両断する一幕があった。 【写真あり】上沼恵美子に結婚観を辛口批評された亀梨和也 　出演者たちの切実な悩みに、上沼とお笑いコンビ「サンドウィッチマン」が真剣かつ笑いをまじえながら回答していくトークバラエティー特番。亀梨は30代最後の1年を前に今後への思いを語った。 　「亀梨和也、もうすぐ40代。これからどうしたらいいでしょうか？」。そんな悩みに対し、上沼は「（家は）片付いているの？」と一人暮らしの生活について質問した。 　すると、亀梨の口からは、きちょうめんさを物語るマイルールが飛び出した。「ルールが（多い）…。分かりやすく言うと、シャワーとかは上がる時に（シャンプーなどのボトルの）ラベルが、顔が見えるようにとか。あとは掃除機。クイックルワイパーとかは毎朝ですね、基本。ベッドを出る時は、シーツを換えない時はベッドメーキングをしないと心地悪いです」。ひな壇からは驚きの声が上がった。 　上沼も「うわあ～」と頭を抱えて困惑。「もの凄い深いというか重たいというか大変な悩みになってきますね」と感想を漏らした。さらに「結婚は無理ですね。20年近くお一人で、きれいに生活されている。ボディーソープ、シャンプー、コンディショナーをこっち向かんとあかんって、それは共同生活は無理です」とバッサリ切り捨てた。 　「凄くルールが多いんで。それが心地良く仕事に向かうために、心地良くなっちゃっている」という亀梨に、上沼は「同じようにラベルを向けてくれて、掃除やってくれても気に食わない。ちょっと違うから」と指摘。亀梨は「全部2つあればいいですか？全部2つある家に住めるように頑張ればいい」と、ぶっ飛んだ提案で笑わせた。 　そんな亀梨に、上沼は「そんなことを度外視にして一緒にいたいという人が現れるまでは…。ラベルなんかどっち向いてようが、天井にひっついていようが。ボディーソープだけ天井にひっついているとか。どないしてやったんや？とか」と、笑いもまじえてアドバイス。「それくらいの恋をしていただきたい」とエールを送った。 　さらに上沼は「これだけの才能と容姿と備わっている人というのは、犠牲にしなければいけないものがあるかも分からない」と、亀梨の置かれた境遇に同情。「才能も何もない、生きているのが精いっぱいだという人は2回結婚します」と持論を語ると、再婚歴のある「ますだおかだ」岡田圭右が「俺や～！！」と威勢良く立ち上がってツッコミを入れていた。 　岡田は亀梨に「永遠にアイドルのタイプやと思う。結婚とか言って欲しくない」と、個人的な願望を口に。「ずっと1人ってことですか？」と話す亀梨に、上沼が「本当に好きになったら、会いたい、見たい、触りたい、星見たら泣く。そんな人が現れるんですよ。まだ出会ってない」と推測を込めて話した。すると、「サンドウィッチマン」伊達みきおからは「出会ってないかどうか分からない」とツッコミが入り、スタジオは笑いに包まれた。