買ってよかった!無印のひんやりグッズ。噴射量たっぷりだけどシミにならないか試してみた
今回注目したのは、無印良品の「服の上から使う ひんやりミスト」。洋服にシュッと吹きかけると、汗をかいたとき等にひんやり感じられるという“衣類用”冷感ミストをレビューしていきます。 【画像】噴射量たっぷり!ティッシュに吹きかけてみた
洋服もクールダウン! メントール入りの冷感ミスト
通勤・通学の時間帯からもう暑いっ! ちょっと外を歩いただけでも、首や胸もと、背中からは汗がツー…。肌の露出部分には専用の冷感スプレーを吹きかけたり、ジェルを塗ったりして少しはましになっているけれど、洋服にこもる熱もまた何とかしたいところです。そこで気になったのが、無印良品の「服の上から使う ひんやりミスト」。 「服の上から使う ひんやりミスト」990円/税込 容量:150ml 重量(梱包材含む):約190g 外寸:W5.6×D4.3×H18.4cm 成分:エタノール、メントール、乳酸メンチル、メントキシプロパンジオール、カキタンニン、チャエキス ※合成香料無添加/無着色/無鉱物油/パラベンフリー/シリコンフリー/アルコール配合 「服の上から使う ひんやりミスト」は、衣類・布類専用の冷感ミスト。 ※肌に直接使用する商品ではありません。 冷感作用があるメントール配合のミストを洋服にシュッと吹きかけておくことで、汗をかいたとき等にひんやり感じられるそう。 まずは、見た目のチェックから。涼しげなミントブルーの容器は、黒字で商品名が記載されただけのシンプルなデザイン。すぐに使えるように洋服と一緒にクローゼットにしまっておいてもいいし、ドレッサーの前に並べておいても主張は控えめです。 容量はたっぷり150mlサイズで、スプレーヘッドはガンタイプ。 持ち運んでもいいけれど、自宅で使うのに適した容器かなといった印象です。 では、実際に洋服に吹きかけてみましょう。 気になるのはひんやり感と濡れてシミにならないか、この2点!
風にあたると涼しい!
「服の上から使う ひんやりミスト」の使い方は、次のとおり。 まず、レバーの下にある白いストッパーを“OPEN”の位置にあわせます。 あとは衣類から10cm以上離して、全体にスプレーするだけ。 スプレーの回数は、1ヵ所につき1~2回。衣類の表面が少し湿り気をおびる程度が目安だそう。 ※ 使用後はストッパーを元の位置に戻します。 試しに、Tシャツの表面に1スプレー。ミストなので1ヶ所だけに集中せず、広範囲に吹きかけることができました。生地に触れてみると、かすかに湿っています。 素材や色にもよりますが、白・ベージュ系のコットンTシャツに使った場合、1プッシュ程度であれば見た目の湿り具合はほぼ気にならない程度。 乾いたあとも、生地にはこれといって気になる痕跡はナシ。 ※絹・レーヨン等水に弱い繊維や加工された繊維、色落ち、色移りの心配があるものは、目立たないところで試してから使用すること。 どのくらい噴霧されているのか、試しにティッシュペーパーに1スプレーしてみると、ある程度の量は噴霧されているようです。 ちなみに、スプレーは脇や首元、背中等の汗をかきやすい部分に吹きかけるとより効果的だそう。ということで、それらの部位を中心に全体的にスプレーしたTシャツを着てみたところ―、真っ先に感じたのはメントールの香りです。 ※無香料ですが、清涼成分として入っているメントールの香りがします。 そのため顔を襟ぐりから出すまでのわずか数秒間、スカッとした清涼感のある香りに包まれて気持ちも涼やかにリフレッシュ。ちなみにメントールの香りが立ち上るのは、ごく短時間です。 スプレー直後~衣類を着てほんの数分間はフワフワと香りを感じますが、しばらくすると衣類に鼻を近づけたときに薄っすら香る程度に。 とはいえ、柔軟剤と相性の良し悪しがありそうなので、人が集まる場所に出向くときはスプレー回数を減らしたり、香りの組み合わせを考えたりしておくと安心かもしれません。