アルファロメオ、日本初導入となる『ジュリア』左ハンドル車のカスタマイズプログラムを実施
アルファロメオが誇る現代のプレミアムスポーツサルーン『Giulia Quadrifoglio(ジュリア・クアドリフォリオ)』に、日本初導入となる左ハンドルモデルが登場。同時に全144パターンの中からカスタマイズ可能な特別プログラム“Design Your Quadrifoglio(デザイン・ユア・クアドリフォリオ)”が始動し、11月7日から受付が開始されている。 【写真】内外装に多彩な選択肢が用意されるカスタマイズプログラムの“デザイン・ユア・クアドリフォリオ” ブランド伝統の名称を掲げ、唯一無二のドライビング・エクスペリエンスを実現するべく最新技術が凝縮された現代のクアドリフォリオは、最大出力510PS、最大トルク600Nmというパフォーマンスと、気筒休止システムによる高効率化を両立した、跳ね馬由来の2.9リッターV6直噴ツインターボを搭載し、0-100km/h加速は3.9秒、最高速度307km/h(いずれも欧州仕様参考値)を実現している。 アルミ材を基本にカーボンなどの軽量素材を多用することで、理想的な前後重量配分と優れたパワーウエイトレシオを実現したFRのアーキテクチャーに、整流効果を高めるボディ底面のフラッシュサーフェイス化や、ブレーキフィールの向上と軽量化を両立する統合型ブレーキシステム(IBS)、アルミ製のALFA LINKサスペンションシステムや機械式リミテッドスリップディファレンシャルを全車に標準装備。アルファ自身が「La meccanica delle emozioni(感情に訴えかけるマシン)」と謳うにふさわしい新世代のスポーツサルーンとされた。 今回のデザイン・ユア・クアドリフォリオは、その左ハンドルモデルをオーナーの好みの仕様およびボディカラーに選択することができる特別なプログラムとなり、2024年3月に実施された前回の同プログラムと比べ、今回は新たにシルバーホイールを日本向け特別設定として限定20台で採用。 また、ボディカラーにはエトナレッドが選択肢に加わり、選べるバリエーションは80パターンから144パターンへと大幅に増え、より多彩なカスタマイズを実現している。 その内訳はボディ同色の標準ルーフからカーボンファイバールーフ、標準ブレーキディスクからカーボンセラミック製ブレーキディスクに始まり、ランバーやサイドサポートのつく6ウェイのスポーツレザーシート&ステアリングヒーターに対し、スパルコ社製のカーボンバケットシートなど、都合3種類の19インチホイールや6種類のボディカラーを含め、多彩な選択肢が用意される。 カスタマイズ後の『ジュリア・クアドリフォリオ』の⾞両価格は1337万~1597万円(税込)となり、現行型左ハンドルモデルの発売は当プログラム限定に。また成約者には、レーシングドライバーの藤井誠暢が主宰する東京都東麻布にある会員制の超高性能ドライビングシミュレーター施設「Alfa Romeo Driving Laboratory(アルファロメオ・ドライビング・ラボラトリー)」でのドライビング体験もプレゼントされ、2025年6月末までの期間限定となっている。 特設サイト:https://www.alfaromeo-jp.com/models/special-series/design-your-quadrifoglio [オートスポーツweb 2024年11月22日]