【インスタントラーメン アレンジ】 豆苗×トマトのっけラーメン 野菜のゆで汁を使うと最高のスープに
のっけることで生まれる、新たなおいしさ。フードライターの白央篤司さん、ごはん同盟のしらいのりこさんが「のっけて、食べる」楽しさを、毎日交互にレシピ付きで綴っていきます。 絶品 “のっけごはん” レシピ(全31品)の画像を一気見! きょうの当番は、白央さん。
vol.75 豆苗トマトのっけラーメン
インスタントラーメンにのっけシリーズ第2弾、今度は塩ラーメンと相性のいい「豆苗×トマト」のコンビ。豆苗をゆでる→豆苗風味のお湯でトマトをしっかり煮る→取り出して、麺をゆでていく、というプロセスでおいしいスープができあがりますよ。 使う豆苗の量はなんと1パック! 野菜もしっかりとっていきましょう。 ■材料(1人分) ・豆苗:1パック ・トマト:1~2個程度 ・「サッポロ一番塩ラーメン」:1パック ■作り方 (1) 豆苗を豆から2センチぐらい上のところで切る。トマトはサッと洗って食べやすい大きさに切っておく。 (2) 鍋に600ミリリットルの水を入れて沸かし、豆苗を入れたらゆっくり5秒数えてざるに上げる。 (3) 切ったトマトを鍋に入れて6~7分ほど煮る。 (4) トマトをそっと取り出し、インスタント麺を入れて指定のとおり作り、仕上げて器に盛る。豆苗とトマトをのっける。 トマトを箸で崩しながら食べてください。トマトの酸味と旨み、「サッポロ一番塩ラーメン」とものすごーく合うんです。豆苗は手軽に使える青菜として本当にすぐれもの。野菜が足りないな、というとき活用してほしいです。 インスタントラーメン、みんなそれぞれに“ごひいき”がありますね。しらいのりこさんも活用術いろいろありそうだなー、今度聞いてみよう。 おいしいもののっけ隊(隊員2名) 白央篤司(はくおう あつし) 「暮らしと食」がテーマのフードライター。日本各地のローカルフードに詳しい。著書に『自炊力』(光文社新書)など。オレンジページやメトロミニッツなどでコラム連載中。 しらいのりこ お米料理研究家。米農家出身の夫、シライジュンイチと共にごはん好きの炊飯系フードユニット「ごはん同盟」として、美味しいご飯の炊き方やお米の料理、ごはんに合うおかずなどのレシピ考案を行う。
白央篤司