整理券は発券から5秒で完売!? 愛知・岡崎市の大人気ラーメン店「キブサチ」が新メニューの店をオープン 駅からわずか徒歩1分のコンテナに… 名物店主と話しながら飲める店
9月3日18時、名鉄東岡崎駅から徒歩1分のコンテナ内で鉄板定食を楽しめるお店がオープン。この店を開くのがXやYouTubeでフォロワー数10万人を超えるラーメン店「キブサチ」店主・太田幸男さんだ。 【動画】"家康の街"愛知・岡崎市に全国から若者が来るワケ
「キブサチ」は愛知・岡崎市にある大人気ラーメン店。9時半の開店と同時に発券される整理券150枚が休日には5秒で、平日でも1時間で完売するという。(整理券システムを始める前は250人の行列ができ、近隣への影響を考え一時休業となったことも。) セロリを使ったアジアンテイストの「幸玄武らーめん」や八丁味噌を使用したラーメンの他、期間限定メニューなど、キブサチならではのラーメンが大人気だ。おいしいラーメンもさることながら、中京テレビの番組でも何度も取り上げられた名物店主・サチオさんの明るいキャラクターも人気の要因だといえる。
もっと”サチオ味”の料理を多くの人に楽しんでほしい!
そんなサチオさんがラーメンとは全く違う飲食店『キブサチセカンド』を駅前にオープン。 その理由を聞くと…。 太田幸男さん: 「ラーメン店の本店は家族や若い子が一緒にやってくれようとしてもメニューが多くなかなか難しかった。その結果、1人で作っていて体を壊したこともあり、1日150杯程度がどうしても限界。他の人にも作ってもらえるメニュー数でサチオの味を楽しんでほしい。」 目をつけたのが、サチオさんがハマっていた福岡の地元ソウルフードだという『豚キャベ』とサチオ家・定番メニュー『鳥キャベ』。
駅から徒歩1分のロフト席付きコンテナ型店舗 熱々の鉄板の上にのせられ提供されるのは…
『セカンド』のメインメニューとなる「豚キャベ」は最後に溶かす特製味噌が味の決め手、「鳥キャベ」は岡崎市内で卸してくれるのが1店舗しかないという"三河赤鶏"の皮・肝とキャベツを醤油ベースの特製だれで炒めているというキブサチ女将の母の味。 “ごはん泥棒”とサチオさんが太鼓判を押す鉄板焼き2種類には、ご飯と八丁味噌のお味噌汁のセットも用意。テイクアウトも可能だという(味噌汁は不可)。
キッチンカーで人気のポテトと台湾唐揚げも常設店舗で購入できるように。 『セカンド』ではオーナーとなるサチオさんはキッチンには立たない予定だが、店舗内には居るため名物店主と一緒にお酒や食事が楽しめるかも!