2024年の婚活市場をズバリ表す「衝撃の漢字」、誰も彼もが最初に気にするようになってしまったこと
また、当社でお見合い写真を撮影する際に、メイクさんにメイクをしてもらったところ、美しく大変身した自分にほれぼれ。メイクを落としてすっぴんになったときに、改めて眉毛の薄さに気づいたようで、「ふだんはこの薄い眉毛をどうしたらいいですか」とメイクさんに相談。 「毎日眉毛を描くのが面倒だったり、汗で落ちることが気になったりするなら、皮膚の浅い部分に色素を入れるアートメイクはいかがですか」とおすすめされて、さっそく眉毛アートを入れていました。
さらに、減量したことから頬にしわとたるみが出てしまったので、ハリを出す注射も打ちました。100キロ以上の巨体で大汗をかきながらコーラを持ち歩いていたときとは別人のようです。職場でも女性社員から「Bさん、カッコよくなったよね」と言われて逆ナンされたとか。 ■2025年も「顔」重視の傾向が続く見込み 男性もたまたまお見合い写真撮影でメイクをすると、自分の変身ぶりに驚き美意識に目覚めることがあります。撮影後、「帰りにメンズの化粧品買って帰ります」という男性もかなり多いですね。目覚めたら、それまでズボラだった男性もガラリと変わることがあります。
人生100年時代。かつては60代にもなればもう高齢者。見た目もシワ、シミがたくさんあって当たり前とされてきました。今は、それは論外。特に婚活市場ではかなり不利になります。 美容医療などにお金をかけずとも、例えばドラッグストアで手頃な化粧品を買ってくるだけでも十分。毎日、化粧水やクリームを塗ってきちんと保湿をすれば、それまでケアしたことがない男性ならなおさら如実に変化がわかるでしょう。肌に対してこまめにメンテナンスをするという意識は、女性に好感を持たれるためには必要なことです。
食べ物にも気をつけて、糖分が高いジュースを飲まない、間食をしないといった意識を持つだけでかなり変わります。この「顔」を重視する流れは、2025年も続くとみられます。
植草 美幸 :恋愛・婚活アドバイザー、結婚相談所マリーミー代表