アジフライ2枚で高コスパ! 豊洲市場の『洋食 禄明軒』へ
シンプルで美味い! これで800円とは……!!
美味しいアジフライを求めて、筆者(増井貴光)がやってきたのは東京都江東区の豊洲市場です。この日はお台場で開催される「稲妻フェスティバル」の前日で、筆者もちょっとした用があり会場に行ってきました。 【画像】豊洲市場『洋食 禄明軒』のアジフライを画像で見る(22枚)
用が済んで時間を見ると13時前。さて、どこで昼メシを食べようかと考えて思いついたのが、豊洲市場内の飲食店エリアです。確か14時までは営業しているはずだと急いで向かいます。 10分ほどで到着して水産仲卸売場棟6街区に入ります。ここには22件の飲食店があり、寿司屋や海鮮系は入店待ちの列ができていました。魅力のある店はいろいろありますが、今回筆者が訪れたのは「洋食 禄明軒」です。ラッキーなことにちょうど客が出て行ったタイミングで席は空いています。 カウンターの上の黒板に書かれたメニューを見ると、「アジフライライス」を筆頭にエビフライ、ししゃものフライ、ホタテバターにハンバーグ、ヒレカツ、鶏の生姜焼など、全て800円とリーズナブルな「〇〇〇ライス」が並んでいます。 ここは迷うことなく「アジフライライス」一択。カウンターで注文をしてテーブル席に座ります。待つこと数分、店員に呼ばれてカウンターで「アジフライライス」を受け取ります。
「洋食 禄明軒」の「アジフライライス」は、アジフライが2枚に、皿に盛られたライスと味噌汁というシンプルな定食です。アジフライは普通サイズよりやや大きめ、厚みは普通でしょうか。粗目のパン粉を使っていて揚げ色濃いめです。付け合わせはキャベツの千切り。マヨネーズとカラシが添えてあります。 アジフライを一口食べてみると、ザクっと歯応えのある揚げ具合です。身はふわっとまではいきませんが柔らかめ。豊洲市場の鯵なので美味しくないワケがありません。このアジフライが2枚もあって800円ですから、かなりコスパは高いです。 テーブルに置いてある調味料は、ソースと醤油、塩、七味です。フライのメニューが多いからなのか、大きな容器のソースがまた良いです。ソースどば~にカラシを付けてご飯と一緒にかき込みたくなります。 マヨネーズはキャベツ用だと思いますが、カラシと混ぜてカラシマヨネーズを作りアジフライにつけてみます。「うーん、イマイチかなぁ……」ということで、さらにソースをかけると美味い! が、アジフライそのものの味が薄くなってしまいます。などと楽しんでいるうちに2枚のアジフライは綺麗に無くなり「アジフライライス」を完食しました。