ロドリがスペイン代表で同僚のニコ・ウィリアムズをシティに勧誘 左WGはグリーリッシュの中盤化でポジションに空きアリ
ドクとポジションを争うことになるか
昨季は公式戦46試合に出場して10ゴール21アシストを記録し、EURO2024では決勝でゴールを決めて優勝に貢献したアスレティック・ビルバオのニコ・ウィリアムズが『as』主催の表彰式に出席した。 その式典にはスペイン代表でともにプレイするロドリも出席し、その日オンライン参加となったウィリアムズとコミュニケーションを取った。その中で、表彰式の司会者から同選手をシティに連れて行きたいか? と問われたロドリは、以下のコメントを残している。 「間違いなく彼をマンチェスター・シティに連れて行くだろう。マンチェスターの寒さを味わわせてあげたい。ビルバオと似ているからね」 シティの左ウイングといえばジャック・グリーリッシュとジェレミー・ドクの2人だが、前者はノッティンガム・フォレスト戦ではIHで起用され、そのパフォーマンスが高く評価されている。今後も継続しての中盤起用が予想され、そうなると左WGの枠が一つ空き、ウィリアムズを獲得する余裕は出てくる。 現在の契約には5800万ユーロ(約91億円)の契約解除金が設定されており、資金力のあるシティであれば払える金額だが、同じくプレミアリーグのアーセナル、チェルシー、リヴァプールも獲得に関心を寄せており、争奪戦は避けられないだろう。スペインのヤングスターは新天地をどこに選ぶのか注目したい。
構成/ザ・ワールド編集部