降雨時も濡れずに後席へ移動できるウォークスルー付きカウンター搭載の新型キャンピングカー【CARGoodsPress】
運転席後部に大型のキッチンカウンターを搭載したバンコンは、クッキング時の使い勝手がよく車内レイアウトの自由度も高い。しかし、運転席から後席に乗り込む際、一度車外に出る必要があると、特に雨の日なんかは気が重い…。 【詳しく画像を見る】広くて使いやすいリビング そんな悩みを吹き飛ばしてくれるハイエースベースのバンコン「Wizウォークスルー」が、創業60年の老舗キャンピングメーカー・アネックスから登場。2024年10月26~27日にインテックス大阪で開催される「大阪キャンピングカーフェア」にて初展示する。
同モデルは、運転席後部に設置された大きなキッチンカウンターが特徴。奥行55cm×幅138cm×高さ70cmのひろびろスペースで使い勝手に優れ、カウンター左には蓋付シンクと、マグネットで自由に動かせるポータブルウォータータップを装備する。 最大の特徴は、カウンターの中央天板を跳ね上げると、幅に余裕のあるウォークスルーが登場する点。前席と後席を気軽に行き来できるので、雨の日や夜間も安心だ。 カウンター下には皿や大きな鍋を収納できるスペースを3カ所用意。右中段には電子レンジが標準で装備し、車内を動き回らずにひと通りの調理がこなせる。各10Lの清水・排水タンクはキッチンカウンターサイドに収納され、エントランスからすぐ取り出せる設計とした。 その他、車内上部のスペースには、大型収納庫や毛布などを収納できる収納ネットを用意。リアサイドにはエアコン横のちょっとしたスペースにハンガースペースを、リクライニングできるベッド下には長尺物の大きな荷物が置けるスペースを備えた。
エアコンはエンジン停止中も利用できるホームタイプ。天井には星空が見えるスカイライトルーフ、換気吸気ができるマックスファン、屋根に105wのソーラーパネル、FFヒーターを標準装備。季節を問わず快適なステイが楽しめる。 設定モデルは、標準タイプに加え、200Ahのリチウムイオンバッテリーとホームエアコン専用外部電源口&ポータブルバッテリー電源口備えた「ホームエアコン搭載モデル」、バッテリーが495Ahにパワーアップして3000wインバーターに変更した「ホームエアコン搭載モデルプラス」。 もちろん外部電源やポータブル電源でも稼働させられ、バッテリーへの充電も可能だ。 【共通仕様】 ベースカー:TOYOTAハイエースバン特装車、5人乗車2人就寝、8ナンバー サイズ:4695㎜×1695㎜×2370㎜ 装備:冷蔵庫(30L)、清水・排水タンク(各10L)、蓋付シンク、ポータブルウォータータップ、カセットコンロ、テーブル、マックスファン、スカイライトルーフ、外部電源装置(標準バッテリー用)、薄型ソーラーパネル105w+コントローラー、サブバッテリーシステム、インバーター(1500w正弦波)、電子レンジ(ヘルツフリータイプ)、FFヒーター、シーリングボード(天井装飾)+LEDダウンライト(リモコンディマー付)、LEDランプ、LEDアンビエントライト、横向きシート(2点式シートベルト付)、プリーツカーテン、レースカーテン、断熱加工、バックドア木目トリム(LED付) ■2WDガソリン ・標準タイプ578万1600円 ・ホームエアコン搭載モデル669万4600円 ・ホームエアコン搭載モデルプラス713万4600円 ■4WDディーゼル ・標準タイプ666万1600円 ・ホームエアコン搭載モデル757万4600円 ・ホームエアコン搭載モデルプラス801万4600円 (※現時点での暫定価格。ベース車の仕様変更により価格変更する可能性あり) 外装色:シルバーマイカメタリック、ホワイト、ブラックマイカ 内装色:ライト、アーバンカントリー、ブラックライン、ダーク、ファルスター 実車が気になる人は会場に出かけて、「Wizウォークスルー」を体感してみよう。 【大阪キャンピングカーフェア2024】 場所:大阪府大阪市住之江区南港北1-5-102 インテックス大阪 アクセス:阪神高速湾岸線「南港南出口」より約8~10分 駐車場:普通車 1000円/1回など 開催時刻:10:00~17:00 入場料:《前売り》一般(高校生以上)800円/小人500円、当日現金一般(高校生以上) 1200円/小人800円、《当日Web決済》一般(高校生以上)1000円/小人600円、《ペットケア費》1頭500円/2頭以上1000円
<文/CGP編集部>