BLドラマ『好きやねんけどどうやろか』で話題!注目の若手俳優・簡秀吉×西山潤が明かした、20代のうちにやっておきたいこと
悩み事があったら…それぞれの解決法
――曽我は元奥さんに、「もっと人を頼った方がいい」ということを言われていましたが、お二人は悩んだときってどうされていますか? 簡 僕は母親に電話して相談します。でも結構厳しい人なので、「どうもあらへん」みたいな感じですぐに跳ね返されますが(笑)。結局、「おかんに相談しても意味ないわ~」ってケンカっぽくなって電話を切るんですが、話し終わったら悩んでいたことを忘れてるんですよね。アドバイスが欲しいというより、言葉にして吐き出したらスッキリするのかも。 西山 僕は友人に電話して飲みに行って話して、結局ケンカして帰ってきますね(笑)。 ――西山さんもケンカするんですか?(笑) 西山 「僕はこう思うんだけど、どうやろか?」「いや、僕はこう思うよ」「いや、それちゃうやろ」……みたいなやり取りを繰り返しています(笑)。その場では素直に言われたことを受け入れられないのですが、次の日になると「あーたしかにな」って友人の意見に納得することも多くて。 ――意見を言われてもすぐに受け入れるのではなく、一回咀嚼するタイプなんですね。 西山 そうですね。何か言われても「いや……」って言ってしまうので、「潤は“いや”が多いんだよ!」って怒られます(笑)。でも友人たちもそのやり取りを面白がっているというか、本気でその会話をしているのですごく楽しくって。だからそんなことがあっても仲が良いままなんですよね。 ――素敵な関係ですね。簡さんはアドバイスなどすぐに受け入れるタイプですか? 簡 僕もちょっと頑固な部分があるので、すんなりは受け入れられないですね。仮面ライダーのときのプロデューサーさんと今でも仲良くさせてもらっているんですが、元々子役をやっていらっしゃった方で。飲みに連れて行ってもらったときに、芝居とかに対しても注意されたりするんですけど、「いやー……」ってなって、結構沈黙してお酒飲むことが多いですね。 西山 沈黙するタイプなんだ。 簡 「なるほど……」と話は聞きつつも、僕は議論せずに、ちょっと黙って考えちゃうタイプです。 ――タイプが違くて面白いですね。 西山 そうですね。だから簡くんとも1回飲みに行って話したいね。 簡 ぜひ、お願いします!