4年後の「国民文化祭」誘致へ 県民参加型のアートフェスティバル来秋開催
4年後の「国民文化祭」の誘致も見据えています。来年開催される、県民参加型のアートフェスティバルの基本構想が、きょう発表されました。 きょう県庁で行われた「art ventureehime fes2025」の記者発表には中村知事や、東京藝術大学の日比野克彦学長らが出席しました。 東京藝術大学 日比野克彦学長: 「自分の等身大の中でアートのものを作ったり、創造したりとか、時間や空間を共有していく」 このイベントは、来年秋に、とべ動物園やえひめこどもの城などのとべもり+をメイン会場に開催される県民参加型のアートフェスティバルです。 中村知事: 「この機会に初めて公表致しますけれども、38年ぶりになる国民文化祭の愛媛県の誘致をこれから行っていきたいと思います」 会見では中村知事が、このアートフェスティバルをきっかけとして、4年後の2028年に、国内最大の文化の祭典「国民文化祭」の誘致を見据えていることを明らかにしました。 アートフェスティバルは3年おきに開催する予定で、来年春に、アーティストの公募などを行っていくということです。