67歳ランガーが「64」で2位浮上 シーズン最終戦で今季初優勝なるか
8日、米男子シニアツアーのチャールズ・シュワブ・カップ選手権(米アリゾナ州/フェニックスCC)は2日目の競技が行われ、67歳のベルンハルト・ランガー(独)が7アンダー「64」でプレー。21度目のエージシュートを達成し、トップと3打差の通算9アンダー単独2位に浮上した。 6位タイから出たこの日は7番までに5つ伸ばすなど、トータル9バーディ、2ボギーという内容。「たまに自分のキャリアを振り返ると、この何年もの間は本当によくやっていると思う。今日のように年齢よりも3つ下の『64』が出せるというのは誰にでもできることではないからね」と満足そうに振り返った。 ランガーはシニアツアーで昨年まで17年連続で最低でも1勝をマークしているが、今年は15試合の出場でトップ10入り7度を記録するも優勝はなし。これまでツアー歴代最多46勝、年間王者6度をマークする“鉄人”が、シーズン最終戦で連続勝利を18年に伸ばせるか注目したい。