全国体力テスト 福井の小学生は男女ともに全国1位をキープ
全国体力テストの結果がまとまり、県内の小学生は男女ともに全国1位をキープしました。 一方、中学生では部活動加入率の減少に伴い、運動に親しむ時間があまり増えていないことが浮き彫りとなりました。 全国体力テストは、小学5年生と中学2年生を対象に、県内では合わせておよそ1万2000人が、握力や反復横とび、それにボール投げなど8種目の競技に挑みました。 この結果、小学生5年生は男女ともに全国1位となりました。 全国1位は、男子は3年連続、女子は2008年の調査開始から15回連続となっています。 一方、中学2年生では男子は3つ順位を落とし、全国5位、女子は3年連続で全国2位となりました。 この結果について県の保健体育課は、中学生の部活動加入率が昨年度に比べて、男子で1.4%、女子で3.1%下がっていることなどを要因に挙げています。