【写真：Getty Images】

　プレミアリーグ第7節、ブライトン対トッテナムの試合が現地時間6日に行われた。試合はブライトンが3-2で勝利している。2点リードからまさかの大逆転負けを喫したトッテナムを率いるアンジ・ポステコグルー監督はチームの不甲斐ないパフォーマンスに怒りを示していた。英メディア『talkSPORT』が報じている。 　 【一覧】プレミアリーグ 2024/25夏の移籍情報 全20クラブ 　ブライトンのホームに乗り込んだトッテナムは、23分にブレナン・ジョンソンのゴールで先制。さらに37分には、ジェームズ・マディソンが追加点を奪い、2-0のリードで前半を折り返した。しかし、後半立ち上がりから激しいプレスでアウェイチームのパス回しを制限にかかったブライトンによって、トッテナムは前半とは打って変わり組み立てがうまくいかなくなってしまう。 　すると、48分にヤンクバ・ミンテのゴールでブライトンは反撃の狼煙を上げると、58分に三笘薫のアシストでジョルジニオ・ラターが見事な同点弾を叩き込む。さらに、68分にはダニー・ウェルベックが逆転弾を決めて、トッテナムは2点リードからまさかの大逆転負けを喫してしまった。 　同メディアは、「史上最悪の敗北」と題して、不甲斐ないパフォーマンスでブライトンに逆転を許してしまったチームに怒りを示す、試合後のポステコグル監督のコメントを紹介している。 「私はイライラしているし、がっかりしている。これは私がここに来てから最悪の敗北かもしれない。後半は受け入れがたいものだった。本来あるべき姿から遠ざかった。おそらく、自分たちのスタイルに夢中になりすぎてしまったのだろう」 　また、チームのメンタリティに問題があるかと聞かれると「そうだね。後半は、チームが（敗北の）運命を受け入れてしまったような気がする。私はここに来てから全てをやり遂げてきたので、理解しにくいことだ。しかし、（受け入れてしまうと）代償を払うことになる。そして、我々はその代償を払うことになったのだ」と、同点そして逆転を許して下を向いてしまったチームのメンタル面にも苦言を呈していた。