ナインティナインならではの豪華ステージに横浜アリーナに集結したリスナー1万2000人が熱狂! 『ニッポン放送開局70周年記念 ナインティナインのオールナイトニッポン歌謡祭』
しかし、イベントはこれで終わりではない。大トリを飾るのは、ナイナイ憧れのアーティスト・鈴木雅之。「違う、そうじゃない」「DADDY ! DADDY ! DO!」「ランナウェイ」「夢で逢えたら」という最近のヒット曲から往年の名曲まで豪華なナンバーを披露し、リスナーを魅了した。ナイナイは、鈴木に対してこれまでも何度か出演依頼をしていたそう。だがなかなかスケジュールが合わず、これまで出演に至っていなかった。それは鈴木もずっと心苦しく残念に思っていたようで、MCで「ついにステージに立つことができました!」と喜びをあらわに。オープニングからずっとステージを見ており、「歌謡祭って言いながら、MC長いね」と率直な感想で会場を和ませる。その一方「アウェーになるかと思いましたが、皆さんが迎えてくださって嬉しかった」とナイナイの作り上げた空気と、リスナーの温かさに感謝。するとナイナイも「日頃ラジオを聴いてくれて、こういうイベントでもバカになってくれる」とリスナーへ感謝していることを明かしていた。 エンディングでは、出演者が全員集合。今回のエンディングはこれまでと違い矢部が「毎回のように『HOWEVER』をむりやり“歌わされていた”んですが(笑)……解放していただきたい。今年からは締めるべき人にキチンと締めていただきたいと思います!」と、鈴木の歌う「め組のひと」で締めくくることに。最後の「めッ!」では銀テープが飛び、この日一番の盛り上がりを見せていた。
ゲストがはけてナイナイ2人だけがステージに残り、改めてイベントの感想を。岡村が「FNS歌謡祭を目指していたけど、本当に歌謡祭らしくなってきた」と言うと、矢部は「本当に目指していたんですか?(笑) アーティストの皆さんのおかげですね」とアーティストたちに感謝。そして「わーわーいうております!」(矢部)「お時間です!」(岡村)の声をきっかけに、リスナーと一緒に「さようなら~!」と掛け合って、大盛り上がりままイベントは締めくくられた。 【開催概要】 ■イベントタイトル『ニッポン放送開局70周年記念 ナインティナインのオールナイトニッポン歌謡祭』 ■開催日時:2024年10月26日(土)開場15時00分/開演16時30分 ■開催場所:横浜アリーナ(神奈川県横浜市港北区新横浜3-10) ■出演者:ナインティナイン(岡村隆史・矢部浩之)、鈴木雅之、DA PUMP、ano、久保史緒里(乃木坂46)、秋山竜次、ネクライトーキー、高須克弥、原口あきまさ