ゴルフブーム終息は過剰表現 ジュンのゴルフ事業が堅調を維持する理由
サタデーズ ニューヨークシティは“逆輸入”でゴルフウェアを展開
サタデーズ ニューヨークシティでは今秋、ニューヨークのクロスビーストリートにある店舗でゴルフウェアの販売を開始。同ブランドのゴルフウェアは日本生まれだが、ブランド自体はアメリカ発祥であるため、“逆輸入”的なかたちで展開が始まる。また、オーストラリアにある2店舗でも販売できるように準備を進めるなど、“日本発”のゴルフウェアの訴求を強化する。グレーターチャイナなどのアジア圏での展開を視野に入れるという。 「ツーリストの売り上げを日本で得ることも大事だが、ずっと日本の中で閉じこもっていても仕方がない」と太田氏。インバウンドでの支持が広まる中、日本のゴルフブランドが長く愛されるためには海外進出は欠かせないようだ。ジュンのゴルフ事業としても「多様性」を武器に、海外へのアプローチを進めていく。