自作の「ルイボスティー」にハマっているという友人。緑茶や麦茶と比べ、お茶の葉の価格はどれだけ違うのでしょうか?また、効能などに差はありますか?
緑茶や麦茶を飲む方は多いですが、最近はルイボスティーも注目されています。それぞれのお茶の価格や効能が気になる方も多いでしょう。 今回は、緑茶・麦茶・ルイボスティーの茶葉の価格を比較し、効能の違いについても紹介します。どのお茶が自分に合っているか、ぜひ参考にしてください。 ▼夫婦2人で「6缶パック」のビールを1週間で消費! これって飲みすぎ? 健康のためにもやめるべき?
ルイボスティーの茶葉の価格
ルイボスティーの茶葉の価格帯は、ブランドや製品によって異なります。例えば、ルピシアの「オーガニック ルイボス ナチュラル」は50gで700円、100gで1400円です。1杯の価格は約42円(3~3.5g使用)となります。 一方、伊藤園の「ヘルシールイボスティー」は15パック入りで45gが370円、100gに換算すると、約822円です。こちらはオーガニックではありませんが、価格が比較的手ごろで、1杯の価格は約24.6円(3g使用)です。オーガニック栽培のルイボスティーは、品質が高い反面、価格が高めになる傾向があります。
緑茶の茶葉の価格
茶葉の価格は、摘み取る時期や茶葉の品質、需要と供給のバランスによって大きく変動します。4月末から5月上旬に摘まれる一番茶(新茶)が最高の品質を誇り、高値で販売されています。緑茶は種類が様々あり、「お茶のみのり園」によると一般に市販されている商品の価格推移は表1の通りです。 表1
※お茶のみのり園の「お茶の値段(価格)について」を基に筆者が作成 おおよその価格がわかったところで、実際に市販されている緑茶の価格を見ていきましょう。まず、伊藤園の「おーいお茶 緑茶(100g)」は約400円~980円で販売されています。一方、大坪製茶の「八女茶(100g)」のような高級緑茶は約791円~1944円です。 伊藤園の緑茶は普段使いに適した価格帯であり、多くの家庭で愛用されていますが、八女茶の高級緑茶は贈答品や特別な場面で利用されることが多いです。 緑茶は、茶葉の産地や製法によって価格に大きな幅があり、特に高級茶葉は香りや味わいにこだわった商品が多く、価格が高くなる傾向にあります。