土俵下の親方が「二重被弾」の珍事 もぞもぞ…力士の可愛らしい動きに親方も思わずほっこり笑顔
<大相撲九月場所>◇十三日目◇20日◇東京・両国国技館 幕下の取組で、敗れた力士が勢い余って土俵下の親方に接触。すぐに立ちあがろうと“もぞもぞ”体を動かすも、その動きで再びお尻や足が親方に当たってしまい、横目で見ていた親方が思わず笑顔に。何とも言えない可愛らしい動きに「さらに足で蹴る」「また被弾したw」とファンもほっこりする一コマがあった。 【映像】「二重被弾」の珍事 力士の“もぞもぞ”にほっこり 幕下五十五枚目・春雷(立浪)が幕下五十一枚目・安大翔(安治川)を寄り倒しで下した一番。立ち合い当たってから左四つに組んだ両者は、一度離れて突き押しの攻防となるも、隙をついた春雷が再び左四つに組んで一気に押して寄り倒した。 敗れた安大翔は地面に叩きつけられるように倒れ、そのまま勢い余って土俵下で審判を務めていた東関親方に激突。東関親方に足を向ける格好で裏返ってしまい、館内騒然となった。 さらに、安大翔は急いで立とうと足や尻を振ってもぞもぞ動いたものの、その動きで再び東関親方に接触。必死に立ちあがろうとする安大翔の姿を見た東関親方は笑みを浮かべていた。その後、なんとか立ち上がることができた安大翔は、東関親方に「すみません」深々と礼をしてから土俵に戻っていった。寄り倒しで勝った春雷は5勝目、敗れた安大翔は3敗目。 安大翔が東関親方に激突するハプニングに、視聴者からは「激しい相撲」「被弾!」「いてぇ」とコメントが殺到。もぞもぞと動く安大翔に「かわいい!」と注目する声のほか、その動きで再び東関親方に接触すると「さらに足で蹴る」「また被弾したw」といったコメントも寄せられた。また、安大翔の動きを優しく見つめる東関親方に「かわいい」「笑ってる」とほっこりするファンも相次いだ。(ABEMA/大相撲チャンネル)
ABEMA TIMES編集部