阪神D1位・伊原陵人「小さくても関係ない」指名あいさつ後、藤川監督と会見
阪神からドラフト1位指名を受けた即戦力左腕・伊原陵人投手（24）＝NTT西日本＝が25日、京都府内で藤川球児監督（44）から指名あいさつを受けた。そろって会見に臨んだ2人の話をたっぷりどうぞ。 ＜記者会見＞ －－プロ入りへの実感は 伊原「初めて藤川監督とお会いして、あいさつをしていただいて、いま湧いてきました」 ――どんな話をしたか 伊原「とにかくけががないように、焦らず、来年に合流するまでに体を作って、というところだったので、焦らずしっかりとやっていきたいなと思います」 －－伊原の第一印象は 藤川監督「僕も18歳でプロ入りしたときの記者会見を思い出したんですけど、いかに自分を強く見せられるか、自分の本心で話せるかを、きょう話を聞いていると素晴らしいな、と。プロとしてやっていくにあたって一番重要な向こう気の強さを備えている」 －－どこに惹かれたか 藤川監督「体が小さいように見えるけど、投げてくるときに大きく見えるという、僕にとってベストなところ。今永投手であったり、素晴らしい左投手の条件、これを兼ね備えていると思います」 －－今後への期待 藤川監督「やはりドラフト1位といえば先発からスタート。それでいけると考えていますから、先発で期待しています」 －－その言葉を受けて 伊原「藤川監督がそのようなお考えなのであれば、どこでもいかせていただきたいなと思っています」 －－目指すところは 伊原「自分は即戦力というところなので、まずは開幕1軍が一番の目標になると思う」 －－智弁学園高の先輩や後輩からは 伊原「前川は学年はかぶっていないので『おめでとうございます』という言葉だけいただいたんですけど、村上さんは学年がかぶっていますので、ちょっと愛のある言葉をいただいた。『なんでおまえが1位やねん』と。ちょっとトゲがあるんですけど、その中に愛を感じたので、村上さんの背中を追いかけたいなと思っています」 ＜伊原の囲み取材＞
