中森明菜が肉声で感謝 リリー・フランキー「こういうお話の仕方だった」としみじみ
歌手の中森明菜が3日、NHK「The Covers スペシャル」で肉声のメッセージを寄せた。 この日は郷ひろみらを招き、中森明菜の名曲をカバー。また明菜の過去の映像もふんだんに使い、これまでの歌姫の軌跡をたどった。 そして番組の最後に、明菜からの肉声メッセージが紹介された。 「Covers中森明菜ナイト、私の歌をカバーして下さって、歌って下さる方達は本当に感謝の気持ちでいっぱいです。作曲家、作詞家の方もとても喜んでいらっしゃると思います。 私も何気にたくさん、それぞれの方の曲をカバーさせて頂いておりますが、本当に難しくて、歌ってらっしゃる方の気持ちや思いが伝わるように歌えているのかと、いつも不安に思っています。その曲のファンの皆様が『ああ、明菜が歌っても、やっぱりこの歌はいい歌だ』って思って頂けたら幸いでございます。 え~、皆さん私の曲をたくさんカバーして頂いて、心を込めて歌って下さって、何てお礼を言っていいか分かりません。本当に感謝しております。一緒にデュエットなど、できる日が来たらいいなと思ってます。本当に皆様。ありがとうございました」。 この肉声に、上白石萌歌は「話し方も、歌うような声といいますか、ひと言ひと言、迫ってくる…」というと、リリー・フランキーは「歌番組の時は、こういうお話の仕方だった」としみじみ振り返っていた。