ひき逃げの女逮捕 軽乗用車で自転車に追突 自転車の女性は頭にけが 事故現場近くの交番にいた警察官が気付き、パトカーで追跡 400メートル離れた道で自動車発見 「怖くなってパニック」と話す
埼玉県警川越署は8日、自動車運転処罰法違反(過失致傷)と道交法違反(ひき逃げ)の疑いで、川越市霞ケ関東2丁目、無職の女(69)を逮捕した。 女性死亡…はねた猛スピード飲酒女、遺族に謝罪せず 無職、無車検、無保険、無資産で賠償せず
逮捕容疑は7日午後4時10分ごろ、川越市笠幡の県道で軽乗用車を運転中、前を走る自転車に追突。自転車を運転していた無職女性(77)の頭などにけがを負わせ、救護措置などを取らずに現場から逃走した疑い。「怖くなってパニックになった」と容疑を認めているという。 同署によると、現場は見通しの良い片道1車線の道路。近くの交番で衝突音を聞いた警察官が事故に気付いた。目撃者の証言などからパトカーで追跡し、400メートルほど離れた車道で車を発見した。自転車の女性は命に別条はないという。