イルミネーションの照明支柱折られる? 富士の公園で4本被害 真っ二つ、テープで固定
富士市のふじのくに田子の浦みなと公園で、イルミネーションの照明支柱4本が折れていたことが24日、市への取材で分かった。市は現場の状況などから来園者が故意に折った器物損壊の疑いもあるとして、富士署に届けた。 市によると、23日夕方に点灯の準備作業をしていた職員がプラスチック素材の支柱1本が折れているのに気づいた。午後5~8時の点灯時間が終わった後、さらに3本が折れていたという。いずれの支柱も高さ1メートル前後で、真ん中付近から二つに折れていた。 各支柱の先端にはバラの形をした発光ダイオード(LED)照明を取り付け、長さ約60メートルの通路の左右に計約200基を設置している。イルミネーションは25日まで。市は応急処置として、折れた支柱をテープで固定した。
静岡新聞社