大麻使用を認めた大町消防署の男性職員が懲戒免職【長野】
テレビ信州
大町市にある大町消防署の男性職員が、大麻を使用したとして6日付けで懲戒免職の処分となりました。 懲戒免職となったのは、大町消防署に所属する20代の男性職員です。 この職員は今年10月、三重県内で職務質問と任意で取り調べを受けた際、一緒にいた友人の車の中から大麻が見つかり、大麻取締法違反・所持の疑いで逮捕されました。先月8日には嫌疑不十分で不起訴処分となりましたが、本人が大麻の使用を認めたため、地方公務員法の規定により、管轄する北アルプス広域消防本部は、この職員を懲戒免職処分としました。 小林消防長は「このような不祥事を起こしたことを大変重く受け止め深くおわび申し上げます。全職員に規範意識の醸成を図るとともに再発防止に取り組みます」とコメントしています。