せり込み蝶六、軽快に街流し じゃんとこい魚津まつり
第55回じゃんとこい魚津まつりは3日目の4日、「せり込み蝶六踊り街流し」が魚津市の魚津駅前大通りで繰り広げられ、26チーム約1300人が躍動した。 午後5時に魚津蜃気楼(しんきろう)節保存会の演舞で幕を開け、市内の中学生による軽快な踊りに続き「街流し」がスタート。魚津せり込み蝶六保存会の軽やかな唄と演奏に合わせ、法被や浴衣姿の参加者が、扇子を手にチョウが舞うように約200メートルのコースを進んだ。友好親善都市の岡山県井原市の児童も街流しに参加し、魚津市の伝統芸能を体験した。 近くでは屋外飲食イベント「えきてん」が開かれ、10店が出店。食事やお酒を楽しむ大勢の人でにぎわった。 最終日の7日は経田地区で「経田七夕まつり」が開かれる。魚津まつりは北日本新聞社共催。