「健康で明るい家庭を」 天童市で正月の縁起物門松づくり 市役所や福祉施設で飾る
山形放送
今年も残すところ1週間余りとなりました。天童市では正月の縁起物、門松の製作作業が行われています。 幸せな1年を願って飾る正月の縁起物・門松。門松作りは毎年この時期に、天童市のシルバー人材センターの会員が、手作りしているもので、ことしで24回目の制作です。 天童市シルバー人材センター・松田則吉理事「下段が7回巻き、中段が5回巻き、上段が3回巻き。年祝いの七五三の巻き方」 ことしは会員9人が12月2日から、大・小合わせて90基の門松作りに取り組んでいます。23日は、門松を彩る扇やユズリハ、マツなどを飾り付けました。使われているユズリハやマツは県内で採れたものです。 天童市シルバー人材センター・松田則吉理事「是非見てよい年を迎えていただき、健康で明るい家庭が築かれることが、一番最高だろうと思う」 完成した門松は無病息災、家内安全を願い、26日から順次、市役所や市内の福祉施設などに贈られます。