石川県内 平地でも降雪の可能性 二十四節気のひとつ「大雪」金沢の山間部では雪
7日は、本格的な冬の到来を示す二十四節気のひとつ「大雪」です。石川県内は8日にかけ大気の非常に不安定な状態が続く見込みで土砂災害に注意・警戒が必要です。 記者 「金沢市内のスキー場です、体が凍えるように寒く道路わきには雪が積もっています」 冷たい霧に包まれた7日午前8時ごろの金沢市・医王山スキー場。北陸地方の上空およそ5500メートルにはマイナス27度以下の寒気が流れ込みけさの最低気温は七尾で2・6度、羽咋で2・7度、かほくで2・9度と今シーズン一番の冷え込みとなりました。 県内は8日にかけ大気の非常に不安定な状態が続きあす午前6時までの24時間には加賀で50ミリ能登で40ミリの雨が降る見込みです。また、金沢地方気象台によりますと7日午後6時までの12時間に降る雪の量はいずれも多い所で加賀の山地で5センチ能登の山地で1センチと予想されています。8日にかけて寒気はさらに強まる見込みで加賀や能登の平地でも雪が降る可能性があるということです。 8日夕方にかけて土砂災害に注意・警戒するほか落雷や竜巻などの激しい突風に注意して下さい
北陸放送