「電柱か何かとぶつかったと思い自宅に帰った」 自転車と衝突しケガさせ逃げた疑い 軽自動車を運転していた43歳男を逮捕《新潟》
過失運転致傷や道路交通法違反の疑いで新潟市中央区に住む会社員の男(43)が9日、逮捕されました。 警察の調べによりますと、男は今年1月2日午後5時頃、新潟市東区南紫竹の主要地方道で軽自動車を運転中に自転車と衝突し、自転車に乗っていた80代男性に腰部打撲などの軽傷を負わせたにも関わらず、救護の措置などをとることをせず逃走した疑いです。 現場を通りかかった運転手が「人が倒れているので声をかけたら、車とぶつかり逃げていったと言われた」などと110番通報、警察が捜査していました。 警察の調べに対し男は交通事故を起こしたことは認めたものの自転車と衝突したことは否認し「電柱か何かとぶつかったと思い自宅に帰りました」と話しているということです。 現場は新潟バイパスの下を通る道路で軽自動車と自転車がすれ違う際に衝突したということで警察で詳しい原因や状況を調べています。