グミは食べるだけじゃない 会話のきっかけに役立つと注目 大学は“友達作り促進”期待でコラボ
■大学がグミ人気に注目 コラボで期待するのは
グミがコミュニケーションツールの1つになっていることに注目し、誕生したグミも。関西大学は今年7月、人気のグミ商品『コロロ』(UHA味覚糖)とコラボレーションした商品を発売しました。 その名も、『関大コロロ』。在学生が、関西大学をモチーフにした2種類のパッケージデザインを手がけました。 関西大学の広報課を取材すると、この商品が生まれたきっかけについて「学生のカバンの中を見せてもらうと、必ずと言っていいほどグミが入っています。食堂などで、テーブル上にいろんなグミを並べておしゃべりしたり勉強したりする姿が本当によく見受けられます」と、コメント。 そして、「学生に話を聞いてみると、会話のきっかけにグミがあると話に入りやすい、『これ新作?』『この味食べてみる?』など友達つくりツールになっていると口をそろえて言います」と、グミがコミュニケーションに役立っていることに注目し、開発したといいます。
『関大コロロ』は現在、大学内の売店で限定販売されていますが、売れ行きについて「大学関係者の購入等もあったため累計では5000個売れている」そうで、店頭での学生などによる個別購入は、1日で最高230個の売り上げがあったといいます。 広報課は「大学生同士でコラボグミがあることによって、友達作りを促進するきっかけになれば」と、回答しています。