「自分を表現することが大切」集英社の内田秀美常務 2025年飛躍のポイントは行動と変化を恐れないこと
山梨ゆかりの活躍する方に今年の抱負や展望をお話しいただきました。 2回目は富士川町出身で大手出版社=集英社の常務に就任した内田秀美さんです。 【写真を見る】「自分を表現することが大切」集英社の内田秀美常務 2025年飛躍のポイントは行動と変化を恐れないこと 集英社 内田秀美常務: 「基本的には雑誌が好きで、皆さんに楽しい情報をお届けしたい」 大手出版社 集英社の常務取締役 内田秀美さん。 富士川町出身の61歳です。 内田さんは甲府東高校から早稲田大学に進学して1986年、集英社に入社。 ファッション誌の編集長などを歴任し、去年8月 常務取締役に就任しました。 集英社 内田秀美常務: 「雑誌が今どういう位置にいるのかということを、まずは見極めないと課題も出てこない」 「私たちの仕事は、やはりいろんなことを提案し伝えていく仕事だと思っているので、少しでも前に進めたらいい」 こうしたビジネスのセンスは県内の活性化にも活かされています。 甲府市が2016年に開設した市の魅力を発信するポータルサイトの制作に協力しました。 サイトは現在も更新中で、その度 郷土愛が強くなるといいます。 集英社 内田秀美常務: 「こんないいお店があるんですねとか色んな発見があるので、帰った時にそこのお店に訪ねていくとか、楽しいことが増えた」 「(取材クルーが)『取材先の人が全員とてもいい人だった』、『水がおいしすぎて水をガブガブ飲んだ』とすごく話していて、山梨県、人と水はどこにも負けないと思った」 こうした情報発信の最前線を指揮する内田さんが感じる山梨の現状は…? 西垣友香キャスター: 「内田さんが感じる山梨の魅力と課題は?」 集英社 内田秀美常務: 「魅力しかないですよね山梨県。(「山梨県」改め)『魅力県』にすればいいのに。『魅力県』になっても誰も文句を言わないと思う」 その中でも内田さん一押しのスポットは? 集英社 常務取締役 内田秀美さん: 「今すごく注目しているのは道の駅 富士川」 この周辺は県が峡南地域の玄関口としてブランド力の強化を計画していて、内田さんもそのポテンシャルに熱い視線を注いでいます。