2丁拳銃が魅せる100分間ノンストップ漫才『百式』開催!小堀裕之「あなたの100分を私達にください!」
吉本興業所属の小堀裕之と川谷修士から成る漫才コンビ・2丁拳銃。「M-1グランプリ2003」、「日清食品 THE MANZAI 2014」のファイナリストで、芸歴30年を超えた今も毎年新ネタを作り続けている。そんな2丁拳銃の毎年恒例、100分間ノンストップで漫才をするライブ『百式』が今年も開催される。 【写真を見る】単独ライブ「百式」への思いを語る2丁拳銃の小堀裕之と川谷修士 ネタ1本勝負。センターマイクを挟んで100分間ひたすら漫才をし続ける2人は毎年ファンを魅了し続けている。 今回は2丁拳銃の小堀裕之と川谷修士にインタビューを行い、ライブに込めた思いを語ってもらった。 ――ライブが迫っていますが率直な気持ちを教えてください 川谷「面白いものができそうなのでわくわくしています」 小堀「50歳になって、初めての百式。50年で経験した人生をぶつけようと頑張ってる最中でございます。楽しみです」 ――改めてライブ名「百式」に込めた思いを教えてください 川谷「そうですね、もうガンダムファンは怒ってないかな(笑)これだけやってきたんだからもう許してもらってもいいですかね、という感じですかね」 小堀「100分間ノンストップ漫才『百式』。20年以上までやってきたこともあり、後輩たちや一般の方にも"百式と言えば100分間漫才"ということが伝わるようになったんじゃないかなと思うので、長くやるもんだな、と思っております」 ――これまでの単独公演を振り返っていかがでしょうか? 川谷「もうね、過去の記憶がないんですよ。過去の記憶がどんどんどんどん消えていっています(笑)これからの単独公演を楽しみにしていこうと思っています!」 小堀「だいぶ100分の使い方も上手になってきたんちゃうかな、というのがあります。体力のこともあってペース配分も上手になり、50歳なりの「百式」を見せれたらなと思っております。今までとはちょっとまたちょっと違うアレンジになると思うので良かったら来てください」 ――お2人のネタは日常で共感しやすい内容も多いですが、最近あった共感を求めたくなるエピソードはありますか? 川谷「共感か~。僕らがこの『2丁拳銃』というコンビ名をつけたのはスマホがない時代でしたが、今はみんながスマホを持って、SNSやっているじゃないですか。だから、漢字の"二"丁拳銃にしておいたらよかったなと思うんですよね。変換すると絶対漢字で出てくるので。僕たちは数字の"2"丁拳銃なので、みなさん間違われますね。ハッシュタグも間違われる方が多いんです。こんな時代が来るとは思わへんかったから、変換しやすい方にしておいたらよかったなと思っています。相方は、間違えた人に、『間違ってます、"2"丁拳銃です、別にいいんですけど』っていうリプを飛ばしていますね。それもなんか嫌やな、という思いです(笑)」 小堀「最近LINEを開いて、『あれ何するんやったかな?』と思うことが多いんです」 川谷「あ~いよいよやな。スマホを持って『あれ何するんやったか?』じゃなくてLINE開いて『何するんやったかな?』でしょ。なかなかやね」 小堀「それが増えたんですけど...皆さん、あるあるじゃないですか?(笑)」 ――最後に読者に向けてメッセージをお願いいたします 川谷「今回、3公演とも大きな劇場でやらせていただきますので、ぜひとも、たくさんの人に生の2丁拳銃の漫才を100分見ていただきたいです。よろしくお願いします!」 小堀「僕もわくわくしていて、楽しみにしている今回の3公演なので、1人2公演以上は見てほしいかな。3公演とも、もちろん来てほしいんですが、1人2公演は来てもらえたらなと思ってます。損はさせません!あなたの100分を私達にください!よろしくお願いします!」 文=HOMINIS編集部
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