台風10号の影響 香川県では道路・河川14カ所が損傷し4千万円以上の被害 住宅の浸水も
KSB瀬戸内海放送
香川県が台風10号の被害についてまとめました。人の被害はなかったものの、東かがわ市を中心に道路や河川合わせて14カ所が損傷し、4000万円以上の被害がありました。 【写真】視聴者提供:モル @spmoru
台風10号の影響で香川県では初めて線状降水帯が発生しました。 降り始めから31日午前11時までの雨の量は、東かがわ市の引田で229ミリ、小豆島町の内海で181.5ミリを観測しました。 (香川県/池田豊人 知事 2日の定例記者会見) 「災害、風水害の実績の少ない香川県ではありますけれども、今回のことで改めて日ごろの備えの重要性を再認識させられた」 香川県内では、東かがわ市と小豆島町の住宅で9棟の床上浸水、58棟の床下浸水がありました。 また、道路や河川の合わせて14カ所が損傷し、被害額は約4150万円です。農林水産物の関連では、稲や野菜など合わせて約455万円の被害が出ました。
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