鈴木誠也は安打&盗塁でチャンス演出! カブス、満塁も後続好機逃し痛恨2連敗「プレーオフ進出の可能性は確実に下がった」
シカゴ・カブスの鈴木誠也外野手は3日(日本時間4日)、ピッツバーグ・パイレーツ戦で「3番・指名打者(DH)」として先発出場。ここまで2カード連続スイープで6連勝と絶好調だったカブスだが、今回の試合も0-5で敗れ2連敗となっている。米メディア『マーキースポーツネットワーク』は唖然とした様子で報じた。 【写真】日本人メジャーリーガーの歴代最高年俸ランキング 鈴木は初回の第1打席でセンターへのヒットを放ち、さらにコディ・ベリンジャー外野手の打席で鈴木が盗塁を成功させてチャンスを広げる。そして、ベリンジャーとアイザック・パレデス内野手が連続の四球で満塁になった。しかし、ニコ・ホーナー内野手がショートゴロに倒れ先制ならず。2回の第2打席はピッチャーゴロ、5回の第3打席はレフトフライ、7回の第4打席は空振り三振で終えた。カブスは3回と7回に失点し、0-5の敗戦を喫している。 この結果を踏まえ、同メディアは 「カブスはパイレーツに2連敗。これでブレーブス(火曜日の夜に勝利)とのゲーム差は4.5となり、プレーオフ進出の可能性は確実に下がった。火曜日の時点で、FanGraphsによるとカブスのプレーオフ進出の可能性は3.1%だった」と報じている。
ベースボールチャンネル編集部