【専門家】「気づけばぼーっとしてしまう」 不注意が気になるときの対処法
【短い時間に区切って勉強する】 注意力が散漫な場合、長時間集中することが難しいので、細かく休憩を入れたり、勉強時間を短く区切ったりすることも有効です。 小6保護者 のの 集中力がなく、宿題を一度に全て終わらせることはなかなか難しいです。 そのため、宿題を半分に分けて「夕方までに半分、もしくは一項目でいいから先に終わらせておこう!」とハードルを下げることで、宿題を終わらせられる日が増えました。 長野県 小4保護者 まみ 長時間の集中が難しいので、家では1ページできたら飴やラムネを食べて休憩をはさみます。 学校では、授業の終わりにリラックスタイムがあるようです。 小2保護者 はる 家では、算数10分→国語10分→音読10分といった感じで、短時間に区切って学習しています。
【落ち着いた環境で学習する】 注意力が散漫になることを避けるために、おもちゃや漫画などは片づけ、テレビは消すなどして、視覚や聴覚に勉強以外の情報がなるべく入らない環境にしましょう。 福岡県 小2保護者 うらるん わが家ではリビング学習をしています。 周りにおもちゃや気になるものがあると集中力が下がるので、机には余計なものを置かないようにして、さらに机の上に置ける仕切りを使っています。 【便利アイテムを活用する】 ホワイトボードやメモ帳などのほか、時間を知らせるタイマーも役立ちます。 大人になれば、置き忘れやすいバッグや財布などにつける電子タグや、アポイントメントやタスクを忘れないためのアプリなど、テクノロジーの助けも広がります。 香川県 小3保護者 はなび 残り時間が色付きで示され、視覚的にわかりやすいタイマーを利用しています。 ほかのことに気を取られて集中力が散漫になり、今何をしていたか忘れてしまうことがあるため、「今何をしている時間だっけ?」「残り時間は何分かな?」と意識させることで元の作業に戻ることができます。