<光る君へ>第40回「君を置きて」視聴率9.8% 塩野瑛久“一条天皇”が退場
吉高由里子さんが主演を務めるNHK大河ドラマ「光る君へ」(総合、日曜午後8時ほか)の第40回「君を置きて」が、10月20日に放送され、平均視聴率(ビデオリサーチ調べ、関東地区・以下同)は世帯9.8%、個人5.8%だったことが分かった。同回では、一条天皇(塩野瑛久さん)の最期が描かれた。 【写真特集】やつれても美しい一条天皇 最期のシーンに映っていたもの 注目の場面カット
第40回では、まひろ(吉高さん)の書く物語が相変わらず宮中の話題になる中、一条天皇が体調を崩し、不穏な空気が漂い始める。
中宮・彰子(見上愛さん)の前では、気丈に振る舞う天皇だったが、道長(柄本佑さん)の元に、占いによる不吉な予兆が報告されたことで、次期皇位を巡る公卿たちの動きが加速する。まひろが天皇の容態を心配する彰子に付き添っていると、道長がやってきて、敦成親王を次の東宮にすると告げる。
彰子は感情をあらわにして反対するが、道長が聞き入れることはなかった。
そして一条天皇は、敦康親王(片岡千之助さん)が東宮になることを願うも、それもかなわず、居貞親王(のちの三条天皇、木村達成さん)に譲位することを伝えた後、彰子の前で辞世の歌を詠んだ翌日に崩御し……と展開した。