timelesz『タイプロ』2次審査でアイドルの心構えを伝える 松島聡「直接僕らが行くことに意味がある」
9月27日、『timelesz project -AUDITION-』(Netflix)のepisode 02が配信された。前回に引き続き対面での2次審査の様子と、それを通過し3次審査に進んだ候補生を公開となった。 【画像】バラエティでも活躍するtimeleszの3人 8月某日、大阪での2次審査が執り行われた。会場に向かいながら松島聡は「仲間探しなので直接僕らが行くってことに意味がある」と話し、佐藤勝利は東京での2次審査を経て「こういう人ともしかしたらメンバーになるのかなっていうのもうっすら見えてきたところもありますし、心の底からこの人がいいって言う人がちゃんと見つけられたらなと思います」と展望を語った。 大阪の審査を受けた候補生の中には、今までに観たtimeleszのライブや舞台のチケットを数え切れないほど持ってきたという者も。菊池風磨が「サイン入れましょうか」とソロコンサートのチケットにサインを入れると感激の表情を見せた。松島はこのオーディションの選考基準のひとつとして「timeleszの歴史とか歩み方に詳しくて安心して応援してあげられるって(ファンに)思ってもらえたらすごく強いし勝ちだと思うんですよ。僕が大事にしてるのは“本当にtimeleszのこと知ってますか”ってところ。それを聞いて発信してファンの方にも見てもらう」と話す。 今回配信された審査の中では応募理由を聞かれて「僕とtimeleszの皆さん、そしてsecondz(timeleszファンの名称)の皆さん全員がまだ掴めていない“本物の景色”を掴みに来ました」と答えた候補生に「僕らが貴方と出会って見れる本物の景色っていうのは何ですか?」「じゃあ今まで僕らが見てきた景色は何になりますか?」と深堀りし、「何か自分が伝えたいことがある時にひとつの言葉が受け取り手によって悲しくもプラスにも聞こえることがある。ひとつの言葉を色んな側面から考えてほしいなって」と諭したり、SNSに女性とのツーショット写真が残っていた候補生に対して過去は否定しないながらもそのリスクを提示したりと、アイドルとしての意識について話すシーンも度々登場した。 選考会を経て36名の候補生が通過し、次は今までの事務所のオーディション方式での3次審査に移る。9人1組のチームを4つ作り、それぞれでひとつの作品を創っていくという審査内容になるようだ。課題曲はSMAPの「SHAKE」と嵐の「Monster」。さらに本格的になっていくオーディションの様子を次回も楽しみにしたい。
池田夏葉