NVIDIAのAI技術で進化する対話型AIデジタルヒューマンサービスが登場
株式会社ヘッドウォータースがNVIDIAの技術を活用した新しい対話型AIサービスを発表。 【もっと写真を見る】
AIソリューション事業を展開するヘッドウォータースは11月15日、新しい対話型AIサービスを開始した。サービスはNVIDIA NIM ACEマイクロサービスを活用し、ユーザーとの自然なインタラクションを実現するものだ。 ヘッドウォータースの新サービスでは、デジタルヒューマンのリアリティとインタラクション能力を重視している。最新のCG技術とリップシンク技術を駆使し、ユーザーの意図を汲むパーソナライズされたコンテンツを提供するという。また、NVIDIA NeMoやNVIDIA NIMにより、開発者がより自然な音声やアバターを作成することがサポートされている。 これにより、デジタルサイネージやスマートデバイス上での「バーチャル店員」や「バーチャル案内係」との対話が可能になり、ユーザーは手間を軽減し、他の重要な業務に集中できるというメリットを享受できる。さらに今後は、NVIDIA NeMoやNVIDIA RTXを活用した進化も期待され、NVIDIAの小規模言語モデルNemotron-4も利用される予定で、より充実した対話サービスの提供が予定されている。 「ASCII STARTUPウィークリーレビュー」配信のご案内 ASCII STARTUPでは、「ASCII STARTUPウィークリーレビュー」と題したメールマガジンにて、国内最先端のスタートアップ情報、イベントレポート、関連するエコシステム識者などの取材成果を毎週月曜に配信しています。興味がある方は、以下の登録フォームボタンをクリックいただき、メールアドレスの設定をお願いいたします。 文● さとまさ 編集⚫︎ASCII