JMU 秋田沖の浮体式洋上風力実証 低コスト化研究開始
ジャパンマリンユナイテッド(JMU)は4日、グリーンイノベーション基金事業「洋上風力発電の低コスト化」プロジェクト(GI基金プロジェクト)フェーズ2の浮体式洋上風力実証事業として選定された「浮体式洋上風力実証事業低コスト化による海外展開を見据えた秋田県南部沖浮体式洋上風力実証事業」の正式な研究開発を開始したと発表した。秋田県南部沖の沖合約25キロメートル、水深約400メートルの海域に、1基当たり15メガワット超の風力発電機2基を設置する実証事業に9社のコンソーシアムで取り組む。事業期間は2024年8月から31年3月までで、発電所の運転開始は29年秋ごろを目指す。