大地真央が再び最強のオバハンに!「ハルコの言葉には特別な力があり、大切に演じたい」
大地真央さん主演の土ドラ「最高のオバハン中島ハルコ~マダム・イン・ちょこっとだけバンコク~」(東海テレビ・フジテレビ系)が、1月4日からスタートします。 林真理子氏の「最高のオバハン」シリーズを原作とした今作は、バツ2の敏腕美容外科医・中島ハルコが忖度(そんたく)のない毒舌で、出会った人間の無駄なプライドや悩みを切り倒していく痛快エンターテインメント。2021年にSeason1、22年にSeason2を放送し、今作のSeason3ではアジアにも進出してスケールアップ! “現代を生きる女性の悩み”をテーマに、最強の毒舌マダムが令和の世の小さな悩みをぶった切っていきます。 今回は、ハルコを演じる大地さんにインタビュー。強烈な個性と周囲を幸せにする不思議な魅力で多くの視聴者を魅了するハルコへの熱い思いや、海外ロケを控える今作の見どころに迫ります。
──まずは、第3弾の放送が決定した際の心境をお聞かせください。 「やった! と思いました。ここまで続けられるのも、応援してくださる皆さまのおかげなので、本当に感謝しております」 ──本作の人気の秘訣(ひけつ)はどこにあると感じていらっしゃいますか? 「やはり、ハルコさんが出会った人間の悩みをばっさばっさと切っていくところが一番の見どころだと思います。今のご時世ハルコさんのようにはっきり言える正義感の強い人って少ないと思うので、そこが皆さんがスカッとするポイントではないでしょうか」 ──改めて、ハルコの人物像をどのように捉えられていますか? 「プライドが高くて喜怒哀楽がはっきりしている人ですが、意外と情が深いですし、涙もろい一面も持ち合わせています。お嬢さま育ちでありながらも苦労もしていますし、年齢を重ねている分いろんな経験もしてきているので、人の痛みを理解しています。だからこそハルコさんのストレートな物言いは心に響きますし、周囲の人がハルコさんを頼ってくるのだと思います」 ──そういったハルコのキャラクターは、大地さんご自身と重なる部分はありますか? 「似ているというより、共感するという感覚ですね。極端なことをしつつも、セリフを言っていて『なるほどな』と思いますし、普段なかなか言えないようなことを言えるのも気持ちいいです。しかも、それがただの毒舌ではなく、ちゃんと相手の心にも響いているところがハルコさんのすごいところですよね」