【津ボート・GⅠ周年記念】ともにパワフルな仲良し110期コンビ
<9日・津ボート・4日目> 【記者コラム・深堀慎一郎の興味慎々】 この2人って、こんなに仲が良かったんだな。ともに110期の村上遼と上條暢嵩のことだ。前節のまるがめのSGメモリアルでも、やたらと2人で一緒にいたので、「そうか、同期だったか」と認識を新たにしたところ。同期だからといって大の仲良しとも限らないが、今回も2人の談笑する姿を何度も見て、仲の良さを確信した。 前検日に一身に注目を集めたのは村上の方。何といっても抽選で引き当てたのが現エース機で、感触も良かったのだから当然。 その村上が前検日、「同期の上條君も同じぐらいの動きだった」と話していたのが、今思えば実に的確なコメントだった。開幕後の上條のパワフルな走りは、確かにエース機の村上にも匹敵。仲良くそろって優出の可能性は大いにある。 ▼10R 上條暢嵩が3コースから思い切った全速戦で優出に挑戦。3=12-126。 ▼11R 4カドの村上遼がパワーに任せて台頭。4=13-123。