【浦和競馬・プラチナカップ】アマネラクーンが重賞初制覇 森泰斗「自分の感覚と馬の地力を証明できてうれしく思います」
浦和競馬場で22日に行われた東京スポーツ賞・第7回プラチナカップ(SⅢ、3歳上オープン、ダート1400メートル)は、3番人気のアマネラクーン(牡7・小久智)が中団前めで運び、ゴール前できっちり差し切って重賞初制覇を決めた。勝ちタイムは1分28秒4(重)。クビ差の2着に4番人気のツーシャドー(牝5・小沢宏)、さらにアタマ差の3着に2番人気のアランバローズ(牡6・林正人)が入った。勝ち馬は6月19日のJpnⅠさきたま杯(浦和1400メートル)と8月7日に行われるSⅡスパーキングサマーカップ(川崎1600メートル)への優先出走権を獲得した。 森泰斗は「想定していたよりも出脚が良く、前めの位置をつけられましたが、そこからズルさを出して気合いをつけながら追っていました。頼む頼むとお願いしながら追っていたら、お願いを聞いてくれました。身体能力の高い馬ですが気難しさも同居。ジョッキーとしては手がかかりますが、デビューから重賞を勝てると言い続け、ここで悲願の重賞を勝てて、自分の感覚と馬の地力を証明できてうれしく思います」と、喜びを口にした。なお、このまま順調なら次走はさきたま杯に向かう予定。
東スポ競馬編集部