ネコを虐殺し松山総合公園内に遺棄 男子大学生を再逮捕 連続不審死への関与ほのめかす
南海放送
先月、ネコを傷つけ路上に遺棄したとして逮捕された松山市の男子大学生が別のネコを虐待し、殺したうえで松山総合公園内に遺棄したとして再逮捕されました。 動物愛護法違反の疑いで再逮捕されたのは、松山市西長戸町の大学生佐藤彰真容疑者(23)です。 警察によりますと佐藤容疑者は先月15日夕方、自宅などでネコ1匹の両手足を切断するなどして殺したうえで、松山総合公園内の車道に遺棄した疑いが持たれています。解剖の結果、ネコの両手足は鋭利な刃物で切断されていたということです。 警察は、このほかにも松山総合公園とその周辺でネコが数匹、不審死している事を確認していて、佐藤容疑者は一連の事件への関与をほのめかす供述をしているということです。警察は引き続き、事件の全容解明に向けて捜査を進めています。 一方、先月別のネコを傷つけ路上に遺棄したとして逮捕された動物愛護法違反の容疑については、きょう付で起訴されています。