スバルが新型「ステーションワゴン“SUV”」発表! 黒顔&走行性能高めた「ファイナルモデル」! “最上級”の「レガシィアウトバック」“30th A”が販売店でも話題に
スバル「レガシィ アウトバック」の特別仕様車登場!
スバルは、クロスオーバーワゴン「レガシィ アウトバック(以下、アウトバック)」の「Limited EX」グレードをベースにした特別仕様車「30th Anniversary」を2024年10月24日に発表しました。 【画像】超カッコイイ! スバル新型「ステーションワゴン“SUV”」 を画像で見る(77枚) 販売店ではどのような反響があるのでしょうか。
アウトバックは、1994年に「レガシィ」シリーズのクロスオーバーモデルとして北米でデビューしました。なお、国内では「レガシィ グランドワゴン」として1995年に登場しています。 現行モデルは2021年に登場した6代目です。 6代目アウトバックは、スバルグローバルプラットフォーム+フルインナーフレーム構造などによる車体剛性の最適化を図ったほか、3D高精度地図データを採用した高度運転支援システム「アイサイトX(エックス)」を全車標準装備。先進安全性能を大幅に向上しています。 初代が登場してから約30年と長きに渡って愛されてきたレガシィアウトバックですが、国内向けモデルが2025年3月末までの受注をもって終了することが明らかとなりました。 そんななか、今回発表された30th Anniversaryは30年の集大成として、従来の快適性や積載性、質感の高さに加え、スバルがこれまで磨き続けてきた走行性能を織り込んだ特別仕様車だといいます。 エクステリアでは、フロントグリルやルーフレール、ドアミラーなどをブラックに統一。 インテリアは、アイボリー×ブラックナッパレザーの本革シートを採用することで、スポーティかつ上質なデザインに仕上げています。 また30周年記念を象徴する30th Anniversary専用リアオーナメントや、ドアトリムに専用刺繍を施します。 さらに足回りには STIチューニングによる日立Astemo製のSFRD(Sensitive Frequency Response Damper:周波数応答型ダンパー)フロントダンパーやリアダンパーを装備するなど、走行性能に磨きがかかっています。 なお、レガシィ アウトバック誕生30周年を記念した特別仕様車の第2弾で、500台限定で発売されます。 ※ ※ ※ レガシィアウトバックの特別仕様車について販売店ではどんな反響が集まっているのでしょうか。都内スバル販売店の営業スタッフは以下のように話します。 「今回の特別仕様車は30周年の特別仕様のアイボリーの内装になっていたり、専用のリヤオーナメントも施していています。 また通常のアウトバックと比べて足回りも特別な専用装備が備わっています。 現時点で、2000件以上は申込みを承ってるとうかがっており、倍率はかなり高いと想定されます」 また別の販売店の営業スタッフは以下のように話します。 「やはり受注が終了ということで悲しまれている方も多いですね。 お申し込みいただくお客さまからは、前から気になっていた、お乗り換えしたいという声が多数あります。 なかには『抽選に外れても、通常タイプで良いのでアウトバックがほしい』というお客様もいました」 特別仕様車は、アウトバックファンはもちろん、前からアウトバックが気になっていた、今回国内モデルの受注終了と聞いて抽選予約を申し込むユーザーなど予約が殺到していた様子がうかがえました。 なお、抽選受付は2024年10月24日から11月10日の期間中に全国のSUBARU販売店で抽選申し込みが行われ、現時点では抽選受付が締め切られています。 また当選後の流れについて担当者は「来年の4月以降から生産になるので、納車は春先になることが予想されます。ちなみに通常のアウトバックはもう少し納期は早めです」と話していました。
青田 海