【ボートレース】地元でデビュー初V!清水愛海が2コース差し「出足、回り足抜群でした」/下関
<下関ボート:オールレディース>◇G3◇最終日◇13日 清水愛海(25=山口)が2コースから渾身(こんしん)の差しを決めて地元・下関でデビュー初Vを決めて。2着は谷川里江、3着は米丸乃絵。 勝った清水は「出足や回り足は抜群だったので、勝つには差ししかないと思ってました」。スリットはインの谷川に先行されたが、冷静にへ先をねじ込み、2Mは先に回って決着をつけた。 下関は思い出のプール。受験に3回失敗した時も「このレース場に来て頑張ろうと思って立ち直れたし、ここで優勝できたのが何よりもうれしいです」と満面の笑みを見せた。 20年11月に徳山でデビューして4年、127期のチャンプとして注目されたが、同期に先に優勝されて焦りもあったが6人目で悲願を達成した。 「事故が多くて買いにくい選手だと思いますが、これからも頑張りますので応援をお願いします」とファンに健闘を誓った。