山口茜が安洗塋にパリ五輪の雪辱果たす WTファイナル、バドミントン女子シングルス
バドミントンのワールドツアー(WT)ファイナル第2日は12月12日、中国の杭州で1次リーグが行われ、女子シングルスでB組の山口茜(福井県勝山市出身、再春館製薬所)はパリ五輪金メダルの安洗塋(アンセヨン)(韓国)と対戦した。 山口は、昨年はけがで欠場し、2年ぶりの出場。1日目は中国選手に19―21、17―21のストレートで敗れている。第2戦のアンセヨンとはパリ五輪の準々決勝で対戦し、1-2で逆転負けを喫している。 山口は第1ゲーム、一進一退の攻防で20-20と大接戦。ジュースから連続ポイントで先取に成功した。第2ゲームは17-21で失い、迎えた最終ゲーム。山口は序盤の競り合いから16-11と突き放すと、アンセヨンの反撃を抑え21-15。パリ五輪の雪辱を果たした。 山口茜は13日、第3戦でスパニダー・カテートンと対戦する。