期日前投票で17歳に投票用紙を誤交付 山口市選管 投開票日には18歳 2024衆議院議員選挙
山口市選管は19日、衆院選の期日前投票所で男性(17)に誤って投票用紙を交付するミスがあったと発表した。男性は27日の投開票日までに18歳になり選挙権はあるが、宣誓書を書いて投じる不在者投票をする必要があった。男性の期日前投票は有効となる。 【衆院選2024】<1>よく分かる衆院選 衆院選のキホン 市選管によると、男性は同日午後1時半ごろ市役所の投票所を訪れ、受け付けた職員が「不在者投票対象者。受け付けできる選挙がない」とシステムに表示されたのを見落としたのが原因という。別の職員が投票用紙を渡し、男性は投票した。その後、投票用紙の交付数とシステムの受付数が一致していないことが分かり発覚した。
中国新聞社