J1リーグ最高額はどこだ! クラブ最新市場価値ランキング9位。総額25億超えも大低迷…。黄金期が去り正念場
2024年の明治安田J1リーグが開幕して4ヶ月。昇格初年度ながら前半戦首位ターンに成功したFC町田ゼルビア、新たな若手選手の台頭など、前半戦が終了した今シーズンもさまざまなトピックがあった中、J1リーグに所属する全20チームの総市場価値をランキング化して紹介する。※データは6月24日時点
9位:川崎フロンターレ 監督:鬼木達 J1リーグ順位:14位 総市場価値:1603万ユーロ(約25億6480万円) 最高額選手:エリソン(250万ユーロ/約4億円) 川崎フロンターレが9位にランクインしており、総市場価値は1603万ユーロ(約25億6480万円)。2017年から2021年の4年間で3度J1リーグを制したが、前半戦を終えた今シーズンは14位になっており、後半戦の巻き返しに期待したいところだ。 チームトップの市場価値を持つのはFWエリソン(250万ユーロ/約4億円)だが、2022/2023シーズンに所属していたブラジルのボタフォゴFR時代の400万ユーロ(約6億4000万円)をピークに年々市場価値を落としている。ボタフォゴFRでは32試合に出場し15得点をあげる活躍を見せたが、今季は3得点のみ。6月9日に左大腿二頭筋肉離れで戦線離脱している。 2位に続くのはMF脇坂泰斗(140万ユーロ/約2億2400万円)。14番を背負って3シーズン目に入った29歳の脇坂は毎年確実に市場価値を高めている。すでに20代も中盤に入っていた2020シーズンから毎年約20万ユーロ(約3200万円)の価値を上げており、その間には日本代表にも初選出され、代表デビューも飾っている。 3位は同額でMF橘田健人(90万ユーロ/約1億4400万円)とマルシーニョ(90万ユーロ/約1億4400万円)が並ぶ。桐蔭横浜大学出身の橘田は加入した2021年の5万ユーロ(約800万円)から3年目の2023年には100万ユーロ(約1億6000万円)まで市場価値を上げている。
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