世界遺産・高野山で紅葉見頃 あと1週間程度か 夜間ライトアップも
世界遺産の高野山(和歌山県高野町)で紅葉の見頃を迎え、多くの観光客らでにぎわっている。奥の院の境内、壇上伽藍の蛇腹路(じゃばらみち)などの紅葉の名所では、訪れた人たちが、色づいた葉をじっくりながめたり写真に収めたりして楽しんでいる。 高野山各所で紅葉しているのはモミジ、イチョウ、コナラ、ブナなど。住民によると先週半ばの冷え込みで一気に色づいてきた。 蛇腹路などでは夜間のライトアップも行われている。町によると、紅葉の見頃は天候などにより左右されるが、おおむね今後1週間程度という。